メー ルマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.
116
2011.2.22


※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
                                               ↓  ↓  
http://www.viet-kabu.com/uploads/file/2011-02-15%2016_15_45.html



 こんなのが欲しかった!「個別銘柄オリジナルレポート」 
不動産から鉄鋼、
通信に金融、食品まで、豊富に取り揃えました。

★国内工業団地の約20%を保有しインフラ整備・工業団地運営管理に強み、
金融・エネルギー開発も手掛ける国内大手の総合コングロマリット企業

  キンバックシティーグループ (KBC) (2011年2月18日更新)

資金力に定評があるサコムバンクグループの不動産企業、
   土地収用を終え主力の不動産開発事業を開始

    サコムリアル不動産株式会社 (SCR)

 ご購入はこちらでどうぞ。

2/22:ラオス総合指数は4.27%安の1425.42
詳細はこちらをどうぞ



-------------------------------------------------------------------------------------------------------

 いつも「ベトナム株情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
 「ベトナム株情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介
した記事をピックアップして毎週火曜日にメールマガジンを配信しております。
 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>もお楽しみいただけます。


CONTENTS
 
01.
ペトロリメックス、外貨不足で石油輸入が困難
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
      (
2011年2月14日~2011年2月20日)
       ベト株特集
03. 噂のうわさ話
    NBB(577不動産)

04. サイゴン・街角風景
    カラフル観音

 01. ペトロリメックス、外貨不足で石油輸入が困難

  多くのガソリンスタンドは、ガソリン価格の値上げが実施されるまでは
少量のガソリンしか販売しない姿勢を取っており、中には販売活動を
一時中止したガソリンスタンドもあったことから、需要が増加した旧正月(テト)
直前のガソリン供給は不安定を極めた。ペトロリメックス総公社
(Tong cong ty xang dau Viet Nam-Petrolimex)のブオン・タイ・ズン副社長は、
上記の現象と同社のガソリン輸入活動について以下の通りコメントした。

  ペトロリメックス傘下のガソリンスタンドは、販売運営を問題なく行っていることを断言する。
ペトロリメックスに課せられた役割は国内市場に石油関連製品を十分に供給することであると
理解している。しかし、石油輸入用の外貨が不足しており、また、国内の販売価格は仕入れ
価格を下回っていることから、国内の石油販売企業は赤字を被っており、
今後ガソリン・石油の供給は大変厳しくなっていくと予想している。

 ペトロリメックスが石油輸入のために必要な外貨は毎年およそ60億ドルである。
政府指導の下、商業銀行はペトロリメックスに対して優先的に外貨を供給してくれているが、
それでも供給された外貨では足りない。

  同社は仕入れを優先するために海外のガソリン販売業社に対して返済期限を延期してもらうよう
努力してきた。しかし、返済期限が間もなく到来するため、現在の外貨不足が続けば、
将来的には石油の輸入が困難になる可能性がある。


02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
    (
2011年2月14日~2011年2月20日)
 

このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ベ ト株特集

対米ドル公式レートを10ドン調整
[2011/02/15 17:24 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/110215044543.html

  ベトナム国家銀行(中央銀行)は2月15日朝、対米ドル銀行間為替レート(公定レート)を
1ドル2万0713ドンから2万0703ドンに10ドン調整したことを発表した。
15日付カフェエフが報じた。

  この実施により、商業銀行における為替レートの上限は1ドル2万0910ドンとなる。

  今朝の段階で商銀が提示したドルの購入・売却価格は、
ベトコムバンク(VCB)1 ドル2万0810ドン―2万0910ドン、
▽VPバンク(VPBank)2万0890ドン―2万0910ドン、
▽べトアバンク(Viet A Bank)2万0850ドン―2万0910ドン、
▽サイゴン株式商業銀行(Ngan hang thuong mai co phan Sai Gon - SCB)2万0830ドン―2万0910ドン、
アジアコマーシャル銀行(ACB)2万0890ドン―2万0910ドン、
▽バオベトバンク(Ngan hang thuong mai co phan Bao Viet)2万0870ドン―2万0910ドン
となっており、殆どの銀行がドルの売却価格を2万0910ドンで提示している。

  自由市場における対ドル為替レートは2万1600ドンから2万1700ドンで推移しており、
ドルの購入額は前日比で減少している。 

[PR] ____________________

◆ここがスゴイ!VNダイレクト証券

くわしくはこちら↓
 http://www.vndirect-jpn.com/company/index_new.html

VN ダイレクト証券はおかけ様で2010年3月30日、ハノイ証券取引所(HNX)に上場いたしまし た。
◎ 銘柄コード:VND
________________________


  
2 位 ベ ト株特集
カンボジア証券取引所、開設に黄信号
[2011/02/16 18:45 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/110216064350.html
 

  「3度目となる開設延期の可能性が浮上」

  カンボジア証券取引所の開設に再び黄信号が灯っている。カンボジア政府は
「いかなる犠牲を払ってでも今年の7月にカンボジア証券取引所(CSX)を開設する」
と明言しているが、上場予定会社3社の内の1社である政府全額出資の
テレコム・カンボジア(TC)のLao Saroeun社長によると、同社の上場は
CSX開設の3か月後もしくは年末になる可能性が高まってきている。

2月16日プノンペンポストが報じた。

  同社は総資産1億0200万ドル(約85億円)の15%に相当する株式を発行する予定。
「外部の会計監査会社及び法律事務所の選定など、上場に向けた準備は山ほどる」
と言及している。

  「2011年中旬までにプライマリー市場(発行市場)を確立し、いわゆる一定数の企業の
IPO(新規株式公開)を成功させ、1~2週間後に売却できる体制、
つまりセカンダリー市場(流通市場)を確立することは可能である」
とカンボジア証券取引委員会(SECC)Ming Bankosal院長は断言している。

  これに対して、アンダーライター(フルライセンス)業務認可取得済みの
7社の証券会社の1社であり、TC及びプノンペン・ウォーター・サプライ・オーソリティーの
IPOの主幹事を務めているトンヤン証券パブリック・カンパニー
(Tong Yang Securities Plc)のハン・キュン・テー最高経営責任者(CEO)によると、
IPOの実施には最低でも6~9か月要するという。そのためハン氏は、「当局はCSXの開設予定日に
固執しているが、IPOの準備期間を考慮すると取引所開設は延期される可能性がある」と述べ、
開設のスケジュールに拘泥するよりも、取引所開設後のスムーズな市場運営の方が重要だとし、
拙速な対応はすべきではないという見方を示している。

  「インドシナ2カ国で明暗」

  カンボジアよりも経済規模で劣るラオスは、10年末に取引所を開設し続く
11年1月11日に予定通り取引を開始した。取引開始後にラオス総合指数は暫く連騰を続け、
新興国の証券市場の可能性を改めて内外に示すところとなった。

  一方、カンボジア証取は当初2009年内の開設予定が、2010年末に延期。

その後2011年7月へと再々延期され、IPOの実務上の問題などから
今回3 度目となる延期が囁かれるという迷走ぶりを見せている。
国境ではタイとカンボジア双方が領有権を主張するプレアビヒア寺院について、
カンボジア政府が世界遺産へと登録する旨の申請をしたことで、共に軍隊を出動させての
小規模な衝突を繰り返す事態に発展し、数名の死者を伴う紛争は現在も続いている。
今後、事態が更なる悪化を見せるようだと、カンボジアに対する海外投資家の見方が
厳しくなることも充分考えられる。紛争の拡大とカンボジア証取の開設時期が重なるような
ことがあれば、体外的なイメージ悪化は避けられず、嵐の中での船出という最悪のタイミング
ともなりかねない。今回延期の可能性が浮上している裏に、地政学的リスクを考慮した面が
あるならば、開設の時期は更なる不透明感を帯びてきたと言える。

 

  「2010 年版 ベトナム株企業情報」 好評発売中!

 

ベトナム株企業情報 2010年版
~厳選350銘柄詳細レポート~
著者:ベト株ドットコム
監修:戸松信博
価格:2,800円+税 

 

詳しくはこちらをご覧ください!
http://www.viet-kabu.com/register_book/20100628/html/register_book_info.php


03. 噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。

 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社について は、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
  
______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・NBB(577不動産)
の巻!
(2011年2月22
日 発行ベトナム株通信 第1290号)
______________________________

NBB(577不動産)
■↑

  2011年にカリナ・プラザ、シティ・ゲイツ・タワー、ソンティン住宅区、及びバックリエウ川沿い住宅地を中心に売上を
計上する予定。2011年の業績計画は売上高8500億ドン(約33億0700万円)、税引き後利益1600億ドン(約6億
2300万円)で、同計画は高い確率で達成されると見ている。理由は以下の通りである。

  1、カリナプラザのマンション577戸の24%、バックリエウ川沿い住宅地の分譲地673件の50%は2010年に売却した。
それによる売上高3500億ドン(約13億6200万円)を2011年に計上する見通しであること
  2、シティ・ゲイツ・タワーのマンション250戸の15%、ソンティン住宅地の分譲地568件の10%は2010年に売却した。
それによる売上高1000億ドン(約3億8900万円)を2011年に計上する見通しであること
  3、建設組立及びその他事業では2011年に2010年相当の1000億ドン(約3億8900万円)の売上高を計上する予定で
あること

  第1四半期にベトナムDWSファンドに株価8万ドンで260万株を発行することを通じ、1540億ドンから1800億ドン(約7億円)
への増資を実施した。これにより同社の財務状況は著しく健全化し財務能力も高まったと言える。

 

04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「
カラフル観音」です。



ベトナムは同じ大乗仏教ですが、お寺の雰囲気は日本とかなり違い、
ガチャガチャした感じです。

日本のお寺は余りにも静寂で声を出すのも憚られる雰囲気ですが、
ベとナムですと、門や建物がカラフルで写真のようにおしゃれした仏様や布袋さん、
観音様が境内のあちらこちらに時には電光の後光を背中にしょって鎮座しておられます。
お寺の屋根にピンクや緑など色付き蛍光灯をつけて派手派手しく飾り付けを
しているところもあります。

電気をやたら付けたがるのは、あるベトナム人青年曰く
「戦争中は電気が使えなかった!ずっと戦争ばかりだったから、

戦争が終わって電気を沢山使えるのが嬉しいんだ!」
ということですが、ホントかな・・?

んー、でも本当かもしれません・・。

(photo by babatman

-------------------------------------
  

今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

______________________________
 
※このメールの内容は、(提供された)お客様限りでご利用ください。メールの内容の
いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。
 
※このメールは「ベトナム株情報」に会員登録をして頂いたお客様向けに送信するこ
とを意図したものです。お心当たりのない方が受信された場合、誠に申し訳ございま
せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。
 
※弊社ウェブサイトのコンテンツは投資判断の参考になる情報提供を目的とするもの
で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、その正確性を保証するものではありません。投資の最終
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

 
皆様のご意見・お問合せなどお待ちしております。

お問合せはこちら
(このメールマガジンは送信専用アドレスから送信されています。本メール宛に直接返

信なさらないようお願いいたします。)
info@viet-kabu.com
メールマガジン「ベトナム株情報」の配信停止はこ ちら
link_unsubscribe
登録内容の変更はこちら
http://www.viet-kabu.com
E-メールアドレス、パスワードの変更は、「ベトナム株情報」ログイン後、マイページより
ご変更願います。([編集]をクリックしてください)
メールマガジン「ベトナム株情報」のバックナン バーはこちら
http://www.viet-kabu.com/mailmagazine
 
 
「「「 ベトナ ム株情報(ベト株)
「「「 ベト株 ドットコム
「「「 
info@viet-kabu.com
「「「 
www.viet-kabu.com
 

COPYRIGHT VIET-KABU.COM ALL RIGHTS RESERVED